海外音楽評論・論文紹介

音楽に関するレビューや学術論文の和訳、紹介をするブログです。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Pitchforkが選ぶテン年代ベスト・ソング200 Part 22: 95位〜91位

Part 21: 100位〜96位 95. Rihanna: “Bitch Better Have My Money” (2015) www.youtube.com このミュージック・ヴィデオは、そのラディカルな重要性の解説と並んで、多くのショッキングな批判を受けることになった。その中で、Rihannaはたいていの場合は男性…

Pitchforkが選ぶテン年代ベスト・アルバム200 Part 10: 110位〜101位

Part 9: 120位〜111位 110. Waka Flocka Flame: Flockaveli (2010) 銃声を模した合いの手や過激にエスカレートしていくシンセを聴くと、このWaka Flocka Flameのデビュー作は未だに爆発的なサウンドに思える。後知恵で考えれば、このアルバムがいかにオーセ…

Pitchforkが選ぶテン年代ベスト・ソング200 Part 21: 100位〜96位

Part 20: 105位〜101位 100. Jamie xx: “I Know There’s Gonna Be (Good Times)” [ft. Young Thug and Popcaan] (2015) www.youtube.com 囁くようなインディー・ロック・トリオ、The xxのシャイなプロデューサーが、ものすごいパーティーを開くこともできる…

Pitchforkが選ぶテン年代ベスト・アルバム200 Part 9: 120位〜111位

Part 8: 130位〜121位 120. Tyler, the Creator: Flower Boy (2017) 『Flower Boy』を通じて、Tyler, the Creatorは男性の恋人との過ぎ去りしロマンスの物語を回想しているように見える。その奇跡のような繋がりは“Glitter”で始まり、切なげな“See You Again…